寿都町神社例大祭7月の第3土、日曜日

以下8枚の画像は平成10年のテレビ寿都の取材ビデオテープを元に記録したものです

上から神輿、猿田彦、神楽保存会、子供奴

 若者による活気いっぱいの神輿をはじめ、各町内会の山車、様々に姿を変えた子どもたちが神社に集まり、寿都最大イベント、例大祭が始まります。

 まちは色とりどりの提灯で飾られ、軒先は花で彩られる。その中を2日間かけて練り歩く例大祭には町民をはじめたくさんの観光客が訪れ年々、華やかさを増していきます。昔から、まつり好きの寿都の人たちは、一年間待ちつづけた思いをここぞとばかりこの2日間にぶつけ、子どもから大人まで一つになり郷土色豊かなまつりを盛り上げます。


 

寿都神社
寿都神社は385年の歴史を持つ北海道のなかでも古い部類に入る神社です。(平成25年時点で)
寛永4年春、筑紫の国(九州)から北海道の小樽港へ向かう弁天丸という機帆船が寿都港に停泊していましが、折からの大嵐のため積み荷のご神体と共に船が大破しました。幸い乗組員は地元民に救助され、その後、地元民によって船が座礁した場所に海上の安全と豊漁を祈願して祀っていました。その後、明治5年に厳島(いつくしま)神社、大正14年9月に寿都神社と改められ、昭和55年に現在の場所(国道229号線の脇)に移転し、それと同時に点在していた稲荷も同神社脇に移設しました。
※なお、途中の歴史に関しては現存している資料のなかには記載がないため、不明。


テレビすっつ放送からのお知らせ
寿都神社370年を記念した45分のビデオを平成10年に制作しました。(税込み4200円)
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