寿都町紹介

 
寿都町の木→桜
寿都町の鳥→カモメ
寿都町の花→ハマナス


北海道南西部にあり、函館と小樽を結ぶ海岸線のほぼ中央に位置しています。人口は約4千人。寿都湾の海岸線32kmは弓状に張り、島牧村、蘭越町、黒松内町と接しています。

寿都湾を北上する黒潮の為、北海道としては比較的温暖だが名物ダシ風(南東風)の為165日も風速10m以上の強風が吹く。

寿都のあゆみ


 朱太川河口で発見された遺跡は、3千年以上前(縄文後期)に、すでにこの地に人が住みついていたことを示しています。
(エゾ酋長シャクシャインの乱の記録によると)
◎寛文9年(1669年)、スッツ、ヲタスツ、イソヤは商場所ができていて、交易も盛んだったといわれます。和人も多く住み、集落を形成し、これを本町の始まりとしています。 
◎元禄元年(1688年)に神威岬から北への婦女子通行禁止令がしかれ、この地方に土着する者が増えてきました。
◎安政2年には、北方防備のため津軽藩の出張陣屋が置かれ、藩士100人も駐屯していました。 
◎明治維新になり、寿都は開拓され函館支庁の管轄となる。
◎明治12年には寿都郡役所が置かれました。
◎明治30年に寿都支庁が置かれ、町政施行(明治33年)によって、寿都町、樽岸村、歌棄村、磯谷村、政泊村となりました。
◎大正9年には寿都〜黒松内間に寿都鉄道が開通し、経済活動の一躍を担いました。 
◎昭和8年、政泊村が寿都町と合併
◎昭和30年1月15日寿都町と、樽岸村、歌棄村、磯谷村の1町3村が合併し、新しい「寿都町」となりました。
◎1973年開基300年を迎える。